同い年のハッセルといつまでも

Hasselblad500C/M

自分のブログの投稿を読み返すと、私の元にハッセルがやってきたのは2018年の8月。
 

85年製のハッセルも私もあれから3つ歳を取って今年で36歳。

その間にすっかり世の中は変わってしまって、2021年の夏は(も)息苦しい世の中。

そんな中でも4歳になった長女と二人旅をする機会に恵まれた。

遠出するときのデジカメはどれ持っていくか迷うけど、ハッセルはスタメンレギュラー。
もちろんポジのプロビアをこれでもかと持っていく。
 

デジカメに限らず、フィルムカメラだって
あのカメラがいいこのカメラがいいと目移りするし、実際売ったり買ったりする。

でもハッセルは私の中ですっかり独自のポジションを築いてしまっていて、3年過ごす間に、可能な限り使い続けたいと思うカメラになった。

とは言っても、Planar80mm/2.8以外相変わらず使ったことないし、特に腕が上がったとか傑作が撮れたというわけではない。

だけど、他に代えがたい相棒に出会えたことはとてもうれしく思うし、カメラが趣味でよかったなと本当に思う。
 

ポジフィルムは毎回ルーペで覗くたびに、その場面にワープできる感覚を味わえる。

いつも現像に出すカメラ屋さんの店員さんがフィルムカメラ好きで、その中の雑談で最近ハッセルの価格が高騰していることを知った。

数年前に欲しかったころに入手しなかったことを悔やんでいるようであった。

調べると確かに、相場はかなり上がってしまっているようだ。

もう新規に生産されることもないから値は上がるばかりだろう。

次に価格が落ち着くのは…と店員さんと話しながらお互いに苦笑い。
 

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Velviaの命運が尽きかけている今、国内リバーサル最後の希望PROVIA。

なるべく、PROVIAで撮りたいけど、将来的にはCFVⅡ50Cでデジタル化が現実的なところか。

そうなれば、(今のところカメラ好きな)娘に将来受け継ぐことができるかもしれない…!?
(速攻で売りに出されたら泣くなぁ。)

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