RX100M7をなぜ選んだのか。
8月初めにRX100M7がやってき(て)いました。
前回EOS R5のことを書いてしまったので、
今回はこのカメラのことを書こうと思います。
このRX100シリーズ、M7つまり7代目ということからもかなり長くシリーズが続いており、
それぞれの代で特色があり「ディスコンしないカメラ」ということでも有名です。
RX100のどの代にするか悩みましたが、最終的には二つに絞りました。
・M5A 換算24-70mm f1.8-2.8明るいレンズ。M5のマイナーチェンジ版。
・M7 高倍率ズームの換算24-200 f2.8-4.5。 AFなど、全般の処理速度が超優秀。
結局、多少値は張りますが、子供の瞳を捉え続ける目を疑うような性能に魅せられてM7の購入に至りました。
実際の使用感
実は、職場の先輩にRX100M3を見せていただいたことがあったんです。
「こんなに小さいのに、よく写るんだよ~」と見せてくれたのですが、Leica M9にのめりこんでいた私は「でも1インチセンサーですよねこれ…」ととても浅はかな言葉を口にしていたように思います。
しかしながら、超性能を掌に収めて写真を撮る楽しさは他に代えがたいものがある、と自分で使って思います。
結局はどんなカメラも自分で使わないと良し悪しはわからないものですね。
だから人はカメラをどんどん買…
以下、ごく最近撮った作例になります。
ズームが効くので、今までずっと単焦点ばかり使っていた私には異次元の楽しさがありました。
作例
使ってみての感想
5歳の娘と散歩しながら撮っていくと、娘が私の真似をしつつも自分でどう撮ったらいい感じになるのか、試行錯誤しているのが見れるのでそれもまた面白いです。
散歩に付き合ってくれる間に、どんどんカメラを一緒に持って散歩グラフィーしたいものです。
このカメラ、こんなに小さいのにRAWで撮れるんです。(それが今は普通なのでしょうか。)
しっかり現像できて編集作業も込みで非常に楽しく使えています。
ただ、室内の子供撮影は全く使い物になりません。
レンズの暗さ、センサーの小ささの影響が非常に出てしまい、肌の諧調なんかは見れたものではありません。真価を発揮するのは屋外。外で元気に走り回る子供たちをその超絶AFで軽やかに切り取りまくるのがこのカメラだと思います。街角スナップなんかにも最適で、普段一眼で設定しているような内容はほぼできるので、ぱぱっと撮りたい瞬間を収めることができます。これがとても楽しいです。
出張先での使い勝手なんかはまたお伝えできればと思います。
今日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
↑これのプロフェッショナルキットにいくつかフィルターを買い増したのですが…アダプターごとスポッと落ちた拍子に二枚割れてしまいました。。買いなおすか、他のにするか…買わないか。。
グリップ、必須ですね。
私は少し割高にはなりますが、↑こちらを選びました。商品写真だけ見るとまるでゴム製のように見えますが、アルミ製でかなり工作精度が高く非常に気に入っております。