笑顔の写真

LeicaⅢb Elmar5cmf3.5 Superia Premium400

何かの記事かニュースで「平均で、子供は1日3~400回笑うのに対し、大人は15回ほど」というのを目にした。

我が家には1歳と少しの娘がいる。
これが一日接していると、本当によく笑う。なんの脈絡もなく突然ニコニコし始めるから、こちらもつられて笑ってしまう。

個人的な考えだが、同じ人生、過ごすなら少しでも穏やかに笑っている時間が長い方が幸せだ…と言ってしまうと断定的になってあまりいい気持ちがしないが、少なくとも不機嫌な状態で過ごすよりも心身ともにいい影響があるはず。

でも、某ニュースのように、一人でいる時間に子供並みにいつも笑っていられるかといえば、そうではないと思う。飛ぶように過ぎる社会に身を置いてせかせかと働く、または家事をする中でのんびりニコニコしているような暇はないことが多いと思う。その隙間にこそっと笑う回数が15回ほどなのだろう。辛いものだ。

結局何が言いたいかと言うと、子供の笑顔によって、強制的に笑っている時間を割り増ししてもらえていることがありがたいということ。

もちろん、子供だっていつも笑っているわけではなく、わめいたり、泣いたり色々なときがあるが、それでもこちらがニコニコせざるを得ない瞬間が本当に多い。

年月が経って、成長してどんどん「笑う回数の少ない大人」に成長していくのだろうから、今のうちに、ニコニコが止まらない今のうちにどんどん写真に撮って、その記憶を喚起する手段を確保しておきたいと思う。思春期になったころに、赤ちゃんの頃はこんなに笑ってたんだよ~っと言ってやりたいと思う。(鬱陶しがられるのは間違いないが。)

…と、結局はなぜ写真を撮りたいのか、撮ったほうがいいと思うのかというところに行き着く。

星野道夫さんの写真展で見つけた星野さんの言葉、
「短い一生で
心魅かれることに
多くは出合わない
もし 見つけたら
大切に…大切に…」

心魅かれているものは何だろう、
大切にしたいものは何だろう。

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