横浜クラカメスナップ会(後編)

前回のポスト 関内駅から歩き始めた3人(テヅクリさん@tedsukuri)と、ワタナベさん@sutougen )と私)は大さん橋前まで到着、その時点で私はリバーサルブローニーフィルムPROVIA100Fを4本中2本使い果たし、ここから3本目となる…

<全て撮影はHasselblad500C/M、PlanarCF80mmf2.8、PROVIA100Fによる>

「象の鼻パーク」周辺。この「PILOT」は「水先案内人」。空飛んでる人とは別。
テヅクリさんに言われて気づいた床のリフレクション

いよいよ大さん橋へと突入する。
豪華客船を間近で見ることができることに少しワクワクしながら中へ入る。
床がすべて木造。美しい造形だ。

外へと続く通路。ワープしそう…
外へ出て、横浜ベイブリッジを一望

通路から外へ出ると、停泊中の客船の堂々たる姿を間近で見ることができる。
この客船は「celeblity MILLENNIUM」という名前だそうで、日本一周クルーズをちょうど終えたところであったようだ。近づくとまるでマンションのよう。

再度大さん橋内に入ると、ハロウィンのディスプレーに出会った。このロケーションによく似合う。ちなみに同じ被写体をワタナベさん(blogへのリンク)、テヅクリさん(blogへのリンク)それぞれ撮影しているので、違いを見てもらえると面白いかと…。

大さん橋を後にして、昼食をとるべく、中華街へ向かう。
道中の景観や点在するカフェ等も素敵で、足がたびたび止まってしまう。

この辺りまで来ると、だんだんハッセルでスナップするのに慣れてきたのか、何となく撮れた写真が落ち着いてくるように見える。
街中スナップの場合、「せっかくの中判リバーサル、ピント、露出をシビアに…!」と思いすぎないほうが肩の力が抜けていい感じな場合もあるかもしれない。

PROVIA100F、オーバー気味で撮るとリバーサルらしくパキっと鮮やかに写るが、アンダー気味に撮るとそれはそれでやさぐれ気味の情緒があるというか、素人の拙い表現ながらそのように思う。
特に自転車の金属パーツなどは「銀塩」らしさがしっかり感じられるのではないだろうか。

テヅクリさんの導きにより中華街へと踏み入れる。何度か来たことはあるが、いつも多くの人で賑わっていて、スナッパーが大好きな「裏路地」が至る所に存在する。その一つ一つに活気がある。街中にしっかり血が巡っている感じだ。

ちょっと風変わりなチャーシュー麺セットをいただき、再度出発。
料理の写真が一枚もないのは…誰も最短撮影距離の短いカメラ・レンズを使っていないせいだったりもする…。

さらなる被写体を求めて元町方面、山下公園を経由して海の見える丘公園へ向かう。
写真で振り返ると瞬間移動しているかのようだが、実はすでにかなりの長距離を歩いている…

「港の見える丘公園」という名前のとおり、小高い丘の上にある公園の頂上まで登ると、この旗がはためいていた。国際信号旗「ご安航を祈る」。頭の中で以前に観た「コクリコ坂から」のテーマソングが流れる。手嶌葵の歌声を思い出し、情緒のあるというか、なんともじんわりした気分に浸りつつ、持参したブローニーのリバーサル4本をすべて撮り終えた。

ここから山手の洋館巡りが始まるのだが…このころにはかなりの歩行距離になり、丘のアップダウンも相まって、徐々に「鍛錬」の様相を呈してくる。私はハッセルをリュックにしまい込み、サブのLeicaDⅢにACROS100を詰めて、外国人居留地を撮り歩いた。
そのネガはまだDⅢの中に残っていて、未現像なためまだブログにアップすることはできないが、機会をみてアップしていきたいと思う。

横浜駅に戻った我々は、以前から個人的にどうしても行きたかったカメラのスズキ(通称カメスズ)に向かい、ハイリスクハイリターンガチャで3人揃ってハズレを引き、また思い出を一つ積み上げた。(一つくらい当たってもいいではないか…。)

翌日は姪っ子(つまり娘にとってはいとこ)と山下公園で遊んだ

今回一つ印象的だったのか、大さん橋でハッセルを持った同世代くらいのお父さんが小さい娘さんを撮っている姿を見かけたこと。ハッセルを使っている他人を見たことが初めてな上に、子供撮りに使っているとは…勝手に親近感を覚えてしまった。同志よ…。ハッセルぶら下げて歩いているとあんな風に見えるのか…結構、カッコいいではないか。

横浜クラカメスナップ会、一日では足りないくらい、名残惜しくもこれで終了。
横浜を散歩カメラすると健康維持/増進に役立つを事を身を持って体感した。(クタクタ)

国内随一のフォトスポットをハッセルブラッドのスクリーンファインダー越しに眺めまくるという贅沢な時間。ましかくの美しい世界を冒険しつつ歩きまわるのは本当に楽しかった。

次回は3人でハッセルを持って歩き回ることができそうなので、それも楽しみ。また会う日まで…。