Leica M9がやってきた

2019-05-07

約1年弱、フィルム機だけを使い続けてきた。
たったそれだけの期間だけど、デジタル機の無い日々を味わうのは、なかなか刺激的な日々だった。

つい先日、それが終わった。
Leica M9が手元にやってきたのだ。

Leica M9 with W-Nikkor 35/2.5

デジタル機をどうしようか、半年くらいずっと考えていた。
探す条件としては…
・写りがフィルムに近い
・マニュアル操作しやすい
・出張先に持っていけるサイズ、重量

Leica DⅢ&M9
M9が来た日の一枚

まず、写りは(ネット上および各雑誌等刊行物を見る限り)Kodak CCDセンサーを積むM9、とてもフィルムに近いように感じる。ライカが発売した最初のフルサイズ(ライカ判)センサー搭載機であり、最後のKodak CCD搭載機。その写りは私も大好きなポジフィルムに近いものがあると思う。これから撮っていく中で、じっくり確かめていきたいと思う。

二つ目のマニュアル操作については、フィルム機に慣れ親しんだこともあり、カメラに頼り切らない操作系がデジタルにも欲しいと思ったことが大きい。
M9はその点極端にシンプルで、背面のボタン類も、国産デジカメに比べると心配になるくらいボタンが少ない。メニューの階層も浅く、ちょっと触れば大体の機能は把握できる。シンプル。軍艦部のダイヤルはものすごく操作しやすい大きさと硬さ。ただ、シャッターボタンの押し心地は…なんとも言えない妙な感触だったので、とりあえずNikonのソフトレリーズを付けて慣熟中。

ストラップはARTISAN&ARTISTのハンドストラップを着けてみた

三つ目の出張先での運用について、これは出張族の私にとっては切実な問題だった。本当はNikon F6だって持っていきたいくらいだが、さすがに仕事の荷物と一緒に持っていくには容積も質量も無理がある。デジタルもバルナック並みの小ささ、軽さを求めると…今流行のミラーレスにたどり着く。
そう、デジタルライカはとてもプリミティブなミラーレス機だ。(ミラーはファインダー機構に仕込まれているから、正確にはノンレフレックス?)中でもM9はその後継機たちよりも軽い。(分厚いけれど。)

もちろん、これからもフィルム機はどんどん使うし、HASSELBLAD500C/Mなんかはその写りを嫁さんがとても気に入ってくれているので、この世にフィルムがある限り使い続けるだろう。

さぁ、M9との日々が始まる。

ライカはいままでバルナックしか使ったことが無かったので、その約70年分のタイムスリップを身を持って感じ取ろう。

10年前に発売された電子機器にどれだけの信頼性や今後のアフターケアが期待できるのかはわからない。健全に使用できるのはあと何年だろうか。でも、だからこそ、この「Kodak CCDライカ判センサー」を味わうのは今がチャンスでこの時期が最後かもしれない。思い切ってM9を迎えた選択が正解かどうかは分からないけど、とにかくまずはシャッターを切ってみよう。

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