横浜クラカメスナップ会2nd(LeicaM9×Serenar 50mm f1.8編)

前回のポストではハッセルでのスナップの模様をお伝えしたが、今回はLeica M9。それもテヅクリさんから当日にお借りした「Serenar 50mm f1.8」を装着しての参戦だ。

M9につけるとこんな感じ。かっこいい。

まずは山手の洋館周辺でのスナップから。

開放での撮影か。中央の存在感、周辺の流れが独特。色味はM9らしさが出ている。
オールドレンズらしい一枚。好きな形のゴースト。
スポットライトのように木漏れ日が当たっていた。(まつむらさんが教えてくれた。)
外交官の家の花壇に咲くネモフィラたち
カメラたちも小休憩。

洋館内はハッセルに切り替えて撮影、M9は主に庭園と夕方以降担当。

洋館から離れて山を下り、まつむらさんとお別れした後はテヅクリさんワタナベさんと共に中華街へと向かう。
(ちなみにまつむらさんは帰宅後、なんとリバーサルフィルムを自家現像し、その日のうちにtwitter上で共有してくれました。凄すぎる…)

Vespaが撮ってと言うから、素直に撮った。

Vespaの赤、つるつるペイントはM9の得意分野と思われる。 Serenarがその質感を伝えてくる。

中華街への入り口

中華街は相変わらずのカオスっぷりで我々を迎えてくれた。
刻々と影が伸び、あっという間にネオン輝く街へと変貌していく。

路地裏にも存在感のある光と色に出会い続け、ふらふらと歩きながら、瞬く間にM9の撮影枚数は増えていった…。

M9のモノクロも定評がある。一度真剣に取り組んでみたい。
中華街の出口

実は、前回のクラカメスナップ会で成しえなかったことがあった。

それは、夜の飲み。

テヅクリさんのおすすめの中華料理屋に入って、3人でいろんなことを話した。
カメラのことだけではなく、仕事のこと、家族のこと…あんなことそんなこと……ビールが進む。私は酔っぱらって真っ赤だ。(そういう体質。)ぶっちゃけすぎてヤバいことや失礼なことを話していないか少し心配だ。

フィルムカメラが繋いでくれた縁により、今回もなかなか濃厚な時間を過ごすことができた。元々見ず知らずの人たちが集まってこんなことができるなんて、ラッキーな時代に生まれたなと思う。

次がいつになるかはわからないが、また飲みたいな。(違)

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