私は小心者。

F6のカタチが好きすぎて絵に描いてしまいました。

やっとの思いで買ったNikon F6。

ただ、カメラはなかなかの大きさで、個人的には「最高にかっこいい」と思っているが、
出先で、特に街中でコイツをストラップで首にかけてスナップする勇気はない。

知らない人から見れば、何かの武器か、海外の観光客か、盗撮をしている、という風に見られそう…と勝手な恐怖心がいつもある。GRで写真を撮るときでさえビクビクしているというのに…

できれば全然人がいない山、川、海、早朝または深夜にこっそり写真を撮りたいのが本音である。

しかし、まもなく1歳間近の赤ん坊を連れた父親にそんな暇はない。
休みの日に一人で僻地に写真を撮りに行こうものなら…
いや、できるのかもしれないが、
普段出張ばかりで、なかなか家におらず、一人で子供の世話をしている嫁に申し訳ない。
朝起きたら着替え、おむつを替え、顔を拭き、離乳食を食べる姿を眺め、食器を洗い………
………

こうなったらストラップも着けずに撮ってすぐ鞄に入れることにしようと考える。

ただ、以前F6より軽いD7000ですらメッセンジャーバッグに一式入れたその重さに嫌気がさしてミラーレスに移行した身としては同じ轍を踏みたくない。

…AF50mmf1.8の軽量レンズを常用し、交換レンズはAi24mmf2の広角MFのみ。あとは財布が入ればいいくらいのバッグないかな…と物色した。

というわけで、目をつけたのがpeakdesignのEveryday Sling 5L

左からAi24mm f2、財布、F6とAF50mm f1.8

本当に必要なものが最小限しか入らない。素晴らしい。さらに機材を増やすならリュックを使う。
さもないと肩が凝って撮影どころではない。

これで基本的にはいつもF6と一緒に行動できる。
カメラはいくら性能が良くても、撮りたいときに持っていなければ話にならない。
連れ出せ、使い倒せ…はD7000のキャッチコピーだけど。

どんどん成長する娘の日々を、どんどん切り取っていきたいと思う今日この頃。

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