ロードスターとLeica M9で朝の散歩

早朝。イケダさんに教えてもらったトム・ウェイツのO’ll 55を聴きながら、駐車場からそろりと出る。ロードスターを迎えて以来、朝一番に乗るときは必ず聴く。これを聴きながら、屋根をオープンにして空の色が変わっていくのを見るのは最高だ。歌詞の中にある通り、”Six in the morning” の時間帯も、もちろん走っていた。

行き先は、とある山の中の展望台。
いわゆる「夜景の名所」と呼ばれるところで東に開けているところは、「朝焼けチャンス」のあるところ。
せっかくのマジックアワー、人の少ない早朝がいい。
 

Eunos Roadster SR limited

ひらひらと、心地良く加減速しながら、曲がりくねる道を進んで、朝陽に出会えた。
 

写真を撮っていたら、娘の乗った痕跡を発見したり…
 

帰り道におさるさんと出会ったりしながら帰宅。

今朝も、いい人馬一体だった。

…「馬」の性能に「人」がついて行けてない気がするけど…とはいえ、「散歩」なので、頑張って走ろうという気は全くなくて、ロードスターなら30キロでも40キロでも十分楽しい、不思議な魅力があるのは確かだ。
 

こんな息の詰まるような日々、朝活に愛車と愛するカメラを連れて敢えて人気のないところに出かけるのも、いい気分転換。今日も生きている。

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